別れ道での約束
ホテルに戻って、カバンの中身をスケッチブックなどを取り出して、カバンを軽くした。


それから、待ち合わせ場所に行く。

既に絵美さんと今岡さんは待っていて、私が行くとすぐ外に出た。


「美味しい!」


私たちは海鮮居酒屋に入って、新鮮な刺身や北海道ならではの料理をつまみながら、ビールを飲む。


今日はどこに行ったとか明日はどこに行くとか楽しく話す。


喋っているのは、私と絵美さんばかりで今岡さんは聞かれたことに答えるだけ。


「今岡は私と咲良ちゃんだったら、どっちがタイプ?」


いつの間にか絵美さんの恋愛の話になって、気持ち良く酔いが回っているらしい絵美さんは今岡さんに突然質問をする。
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