別れ道での約束
クリスマスツリーをバックにして、カメラに向かって、笑う。


この瞬間、一つ一つが楽しくて幸せだと思う。


クリスマスだからかなり混雑していたけど、アトラクションを待つ長い時間さえも2人でいるから楽しかった。


夜になり、パレードを見る。


「きれ~い!」


ウットリ見ていると大智が手を握ってきた。


応えるようにギュッとしようとして…


あれ?


何か大智の手にしては、小さ過ぎない?

それに柔らかい。


私は繋いでいる手を見て、びっくりした。


これ、誰の手?


その手の主を見ると…3歳くらいの男の子だった。
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