ツンデレ男子を愛します(仮)

入学式!



あー…
ひま。


理事長こと私のおじいちゃんは、張り切って挨拶をしている。
おじいちゃんは、どんな人かというと、ダンディーって言葉がよく似合う。
静かな人。


「(てか、朝のあのネチネチ青年だれやったんやろ。勝手に名前付けて悪いけど。見たことあるようなないような顔やったなぁ。まぁ同じ関西圏やったら何回かは顔合わせてるかもな。)」


、にしても、ひま。


ぼけー(´д`)Σ□≡


「(うぉ!なんか飛んできた!?
紙…?
なんやあたし宛てか?)」



『お前俺のこと知らんの?』



「(知るかボケナス。)」


ここは、華麗にスルーきめこも。

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