ツンデレ男子を愛します(仮)
「俺の目の前には俺の嫌いなタイプの女(笑)が立ってる。いろいろ教え込んで俺好みの女にしたる」
最後の方は低いかすれた声で、耳元で囁くように言って、唇に軽いキスをした。
教室中の女子から黄色い悲鳴があがった。
もちろん私からもキモい悲鳴があがった。
「うぉぉぉぉぉぉぉ///なにすんねんきっしょよんなよんなあっちいけぇぇぇ!!」
「え、なに?(笑)本気にした?あほやろ(笑)お前みたいな《ツンデレ》とか、一番嫌いなタイプやゎ(笑)」