白い手紙  ~ 二つの心~




「ちゅぱ二十本、でどうですか?」




「え?ちゅぱ?」





 一本150円だとしたら、150×20

 で3000円もするし私には丁度いい金額

 だもんねっ!





「おい、勝手に決めー...」




「いいわ。それでお願い。それじゃ、夜光

 君。よろしく頼むわね?」


 
 すくっと風真さんは立って、これで

 契約成立、ってことになったのか

「それじゃ」と言い残して去って行った。



 
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