10年後の約束
第12章 三角関係
久美子はドキドキを抑えるために、再び大きく深呼吸した。

「わかったわ。私も話しておきたいこともあるから・・・」久美子は答えた。

「ありがとう。じゃあ明日3時に駅前のスタバに来れる?」哲也は聞いた。

「わかった。3時ね。じゃあまた。」

そういって電話を切った。

久美子は再びドキドキしていた。



一方の哲也は胸を躍らせていた。

やはり、恵里とは違う何かがあると認めざるおえなかった。
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