10年後の約束
「恵里、今日はもう帰ろう。」哲也が言った。

「いやよ。」

「じゃあ、朝まで一緒にいるか?」

恵里は少しびっくりした。


「う、うん・・・朝までいる。

ちょっとドライブしたい・・・・・」


「いいよ。わかった。」そういうと哲也は車を動かそうとバックした。


ふと、その時恵里が哲也を見ていた。



哲也は、思わずブレーキをし、恵里に深い口づけをした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
< 224 / 243 >

この作品をシェア

pagetop