10年後の約束
第3章 授業開始
今日も朝日がまぶしい。

まるで恵里のウキウキを象徴してるかのようだ。



今日も美優といつもの駅で待ち合わせ。

すると、今日は美優が何か一枚の紙を持って先に待っていた。



「おはよう。」

「うん、おはよう。」


「ねぇ、これこれ、このテニスサークル面白そうじゃない?」


「えっ?どれどれ・・・・」恵里が答えた。


「ねぇ、今日行ってみない?」


「あ~うん。そうだね・・・・」恵里は話を合わせた。

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