again


俺は
絶頂から絶望へと
落ちていった。


「お~そうか。
気をつけて帰れよ」

って笑いながら言ったけど
絶対ひきつってた。



「うん。お疲れ!
また明日!」


ユウカは小走りで行った。



俺ははああぁ~と
でっかいため息をついた。


大学生の彼氏かい。

そういやいたな。

なんか俺この頃
調子乗ってたかも。


ユウカがちょっとでも
俺を気にしてたり
するかもとか
他の男より俺の方が
しゃべる回数多いぞとか


でも、ユウカにとって
ただの男友達であって

ユウカが好きなのは
大学生の彼氏なんだ。


凹むわ~。


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