again



朝。


「タクト起きて~!」

俺は頭をバシバシ
叩かれる。


「いて、いでっ
わかったわかった
待てってミツキ」



俺はゆっくり立ち上がって


ミツキと一緒に階段を
おりた。

「ミツキちゃんタクト起きた?」


「うん!起きたよ!」


ミツキとうちの家族は
とっても仲良し。


「ミツキちゃん毎日
ありがとうね~。
ミツキちゃんが
お嫁に来てくれたら
わたしとても安心だわ~」

母さんはほほほと笑う。

「ちょ!//
おばさん!」

何故かミツキは照れてる。

俺は
肯定も否定もせず
ご飯をもくもくと
食べた。


俺、ミツキと母さんの
ガールズトーク
ついてけね~もん。

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