私の冷たい年上彼氏
「......その顔、他の男に見せるの禁止」
「え?......ひゃっ......」
俺は、理紗の耳を、軽く噛んだ。
それと同時に、理紗の体がビクッと反応した。
顔を真っ赤にしながら、一生懸命声を抑えている理紗。
......その顔も禁止だな。
他の男にそんな顔見せたら、一瞬で襲われるぞ。
俺も例外ではないんだけど......、大事な理紗のためなら我慢できるし。
理紗に甘いキスをすると、顔を真っ赤にして、ギュッと目を瞑った。
これは......、さすがに限界かも。