恋のハードル高しッ!?
「俺のきろよ!」

「差がありすぎだ!」

「は!?違和感ねーだろ!?」

コイツバカ?

「身長差とか肩幅とかいろいろあんだろーが!」

「身長は俺のほうが少し高いが変わんねーだろ!」

コイツ・・・本物のバカだ!

「えーい!着替えるから出て行け」

私はユタを押した。

「別にお前の下着なんかに興味はねぇ!」

「うっさーい!」

私は何回かユタを押しても本場の男には叶わない力の差が。

私は諦めて勢いよく脱いだ。

「うわっ!コイツ、マジで脱ぎやがった!」

「興味ねぇって言ったのお前だろ!」

私はそう言いつつも着替えを続けた。

「つーか、お前、いつブラつけたんだよ!」

「ずっと前から付けてるわい!」

「女らしいことすんじゃねぇよ!キメェ!」

「うっさい!」

でも私はこんなユタが好き。

諦められないもん。

「着替えたけど!」

「んじゃァ行くぞ!」

ゆたは私の肩を掴んで出かけていった。

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