君に Ⅰ
すると、男がこっちをみた。
「おい、お前。俺に反抗しようなんて考えてたりしたら、ただじゃおかないからな。」
私は男を睨んだ。
怒りがふつふつと湧き出てくる。
が、男は喋り続ける。
「俺の作戦を聞きたいか?
聞きたいだろ。ムフフ♪」
コイツ。
すごいドヤ顔で私のことを見てくる。
「お前の作戦なんかぶっ潰してやるんだから!!」
そういうと、男は
「騒がしいやつめ」
とつぶやくと、私の口にガムテープを貼った。