君に Ⅰ

すると後ろから、話し声が聞こえてきた。

「きゃぁーーー!!
葵さまに話しかけられたわーー!!」

「何聞かれたの??」

「なんか、加藤っていう子が・・・」


「・・・ばかばかしい・・・。」

俺はポツリとそうつぶやいた。

途中ビックリした顔を向けてくるやつもいたが、俺が微笑むと顔を赤くしていった。


ちょろいもんだぜ♪
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