君に Ⅰ
夢の中。
小さい頃の私が泣いていた。
「うえ~~~ん。うえ~~~ん。」
声をかけたくてもかけられない。
私は、このとき気が付いた。
「見た目は小さい頃でも、あの子の気持ちは今と変わらないんだね・・・。」
その子は黒い服を着ていた。
小さい頃の私はあまり黒い服は好きじゃなかった。
きっとこの日はお葬式だったのだろう。
お葬式が終わった後、ちょうど知り合いの男の子に会った。
そのとき言われたんだ。