気づいてよ…



夕食はオムライスだった。


「2人も好きなんでしょ?」


テーブルについた時、花鈴さんが言った。


「“も”ってことは、花鈴さんも?」


「うん。私もオムライス大好物」


さすがいとこ同士だな。


俺と美都のオムライス好きは美羽からもらったし。


「そろそろ大学慣れた?」


花鈴さん、心配してくれてたんだ。


「少し疲れましたね…」


今のは美羽。


でも俺も同じ。


慣れたと同時に、今まで緊張で感じていなかった疲れが一気にきた感じ。


「分かる~!この時期ってしんどいよね?」


やっぱりみんなそうなんだ。


俺は少し安心した。



< 238 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop