甘い毒【TABOO】
「――さぁ、どうでしょう?」
 私は緊張を飲み込んで、精いっぱいの笑顔で誤魔化す。

「ま、どっちでもいっか」
 至近距離で見上げたヨシトは、雑誌で良く見せる不敵な笑顔を浮かべていた。
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