最強な少女


電話を掛けて暫くすると、黒いベンツが目の前に停まった


『やっと来た汐音』


そう言いながら、嬉しそうに緋姫はベンツの扉を開けた


汐「緋姫、お待たせ」


中には、茶髪の中世的な顔立ちのスーツを着た男が居た


『行き成り悪いけど、この荷物、紅蓮の倉庫に持ってってくれないかな?そこに怜兄と馬鹿桐夜もいるから』


緋姫は、手を合わせてねだった


汐「別に構わねぇよ。お前の頼みだからな」


そう言って、緋姫から荷物を受け取った


『ありがとう!!!汐音大好きッ』


そう言って、緋姫は汐音に抱き付いた


汐「知ってる。じゃあな」


そう言って緋姫の頭を撫でると、汐音は車を出した


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