河の流れは絶えず~和泉編~
だが、この袴の色、、、。

そうだ、彼女の学校の袴だ。

「手紙、読んでいただけましたか?」

とこの女はそう言った。

言われて始めはぴんとこなかったが、しばらく考えてみて思い出した。

このあいだの恋文、、、。

すると、この子か。

この場所はいかんせん、目立ちすぎるので

「すこし、むこうで話しませんか?」

と人目につかないところまで行った。
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