妖(あやかし)狩り・参~恋吹雪~
後書き~という名のウラバナシ
 『妖狩り・参~そはや丸はツンデレでヤンデレ~』をお送りします。
 ・・・・・・サブタイトルが違う?( ̄∀ ̄)

 書いてるうちに、「これがもしかして、一部巷で人気(かどうかは知らん)のヤンデレってやつか?」と。
 ていうか、自覚無くヤンデレを書く左近もどうなの。

 とはいえ、「これがそうかも」と思っただけで、正確には違うかもですよ。
 言うても左近は、そういう「~デレ」ていうものの定義をよく知りませんのでね。


 今回はやっと、それぞれの気持ちを露わにしてみました。
 露わといっても、しっかりくっついたわけでは・・・・・・ないような。

 実は呉羽の、右丸への気持ちも、もやもやしたままと言ってしまえばそうです。
 呉羽はそはや丸のほうが好きだ、とは言ってますが、それは恋愛感情としてか? というところに、疑問が残っております。

 いや、確かに全てにおいて、呉羽の中では右丸よりもそはや丸の地位のほうが高いでしょう。
 ただ、一緒にいた実績というものが全然違うわけですから、それは仕方ない部分もあるのですよ。

 右丸が呉羽を抱こうとしたとき、呉羽の傷が痛んで事に及べなかったわけですが、では胸の傷がなかったらどうだったか。
 それは謎なのです。

 呉羽も右丸のことは、嫌いではないわけですし、ヒトとして、最も近しい人物であることは間違いないわけで。
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