口紅と絆創膏【TABOO】
昴はポケットから桜色の口紅を取り出し、自分の唇に塗った。
そして、私の唇にその色を押しつけるように塗りつけた。
「誓いのキスは俺がもらった。明日、この口紅を塗っておくんだ。桜の唇を守ってくれる」
「うん」
ポケットから今度は、指輪を取り出し 私の薬指にはめた。
「結婚指輪も俺が先にはめた。これは大事に取っておけ。明日は・・」
ごそごそポケットをあさると出てきたのは、絆創膏
「明日は、薬指にこれを巻け。けがをしたと言って」
「うん・・」
私は泣きながら、抱きしめてくれた昴の愛を感じ続けた。
そして、私の唇にその色を押しつけるように塗りつけた。
「誓いのキスは俺がもらった。明日、この口紅を塗っておくんだ。桜の唇を守ってくれる」
「うん」
ポケットから今度は、指輪を取り出し 私の薬指にはめた。
「結婚指輪も俺が先にはめた。これは大事に取っておけ。明日は・・」
ごそごそポケットをあさると出てきたのは、絆創膏
「明日は、薬指にこれを巻け。けがをしたと言って」
「うん・・」
私は泣きながら、抱きしめてくれた昴の愛を感じ続けた。