密やかに落として
「その子は鮮やかな照明が好きなんだ。
 照明の下で大胆になる」

突然声がした。


もがいた私の目に、男の影が見えた。


いつの間にか櫂の後ろに、山本部長が立っている。


「部長・・・」
私の口から、甘えるような声が出た。


櫂の腕に力がこもり私を引き寄せる。

部長は櫂の反対側から私を挟んだ。

部長の指が、櫂に抱かれている私の顎をゆっくりと撫で上げた。



「もちろん僕も一緒に行くよ」
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