君と歩いた道
ドキッ なんか心臓の鼓動が大きい

優しいとこ………………

私が人に流されないようになのかな

なんにも 話してないのに心地良い空間

握られた手だけが熱い

なんかヘンな感じ

「なに買うんだよ」

ドキッ

「へっ⁉」

いきなり話してきたから
びっくりしちゃった

「だから なにを買ってけば
いいのかってきいてるんだよ」

「あっあぁっ うんとねぇ
水色のペンキとレースの生地
あと ガラスっぽい靴があったら
ティアラも あとは…………と
……………………………」

「ん。 分かった」

分かったってこんないっぱいのを
暗記したの⁉

天才すぎ⁉


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