秘密の相談室
今から 半年と少し前…
新しい町と学校で慣れなかった あたし達に入った依頼。


丁度高校くらいの女子だろうか?


「……ここですか?
何でも聞いてくれる 秘密の相談室は?」


そう訪ねられ

「はい♪
そうですよ? ご依頼ですか?」

なれない敬語を頑張って使って
陽菜を呼ぶ。

彼は読みかけの雑誌を閉じ依頼人に目を向けた。

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