先輩、大好きです。 -憧れの先輩と禁断の恋-


家に来てから2時間がたちました。


美雨は起きる気配すらないです。


ちなみにあたしは、リビングでテレビを見ています。


あたしの部屋は何も無いので、暇になっちゃいました。


美雨早く起きないかな?


「日向?」

「美雨、おはよう。ぐっすり眠れた?」

「うん♪」


それは良かった。


「日向、何してるの?」

「テレビ見てるの。美雨も来なよ」

「うん!!」


そう言って美雨はあたしの隣に腰掛けた。


美雨って妹みたい。


すごく可愛い。


「あ!この人知ってる。『ワイルドだろぉ?』の人だ!!名前は確か…スちゃん!」


< 5 / 159 >

この作品をシェア

pagetop