初恋・最後の恋~君と私~
私は、斗真に泣いていることがばれないように
顔を下に向いた。

グイッ

斗真は、私の顔を上げた。

「私の顔を見ないで、今ものすごい不細工だから。」

ホントに私の顔不細工、嫉妬であふれてると思う・・・・。

「いつも不細工だろ。」

おいっ、そこはお世辞でもそんなことないっていうところだろ!

「うそ、すげぇかわいい。」

どきっ

そんな顔したら一瞬ときめいたじゃありませんか!


もう、意味わからない。

でも、斗真気遣ってくれたんだ・・・・。
私が泣きそう人なっていることに気づいてたんだ・・・。



ありがとう。
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