可憐な華にくちづけを
「藤原。」
「はい。」
「貴絵を隔離しろ。」
「……はい。」
―――隔離?
「国王様!!!」
バッ!と蓮が私を遮る
―――どういうことなのよ。
隔離って知ってる―――?
私は―――次期王女として育てられた
学問から技量もちろん帝王学まで
―――少しの心理学もね?
相応しいほどに学んだ礼儀作法
何も誰にも不と思わせないようにと、
誰のために―――
誰のために、だったのかしら。