恋の魔法に


「はい! ありがとうございます!」



嬉しそうに言う結城くん。

なんで私感謝されたの?



校門をくぐり部室の方へと歩く。
一階が男子で二階が女子。


すぐ近くにはテニスコートと体育館が。


じゃあね、と言って別れて階段を上った。

あー、寒いっ!

でも部室も寒いんだろうなぁ。
だってストーブとかそういうのはないからね。


バドミントン部と書かれたドアを開けると志帆以外のみんなはもう来ていて着替え中だった。


「おはよう」


いつものようにあいさつをするとみんな返してくれた。


ローファーを揃えて部屋に足を踏み入れる。


時計を見ると部活が始まる30分前だった。

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