お前俺にどんな魔法をかけたんだ?~snow magic~



……………………………………………………………………………………☆








「……わたしね、ここの近くに住んでるわけじゃないんだ。」




突然ポツリと呟かれた言葉に、




「……え?」




俺は驚いた。








「わたしが住んでる家は、電車で一時間くらいかかる隣の県なの。



でも、おじいちゃんがここら辺に住んでて、毎年雪が降ると元気な孫のはにちゃんが

雪かきをしに来てあげるんだ。」




えへへ、自分の言葉に照れたのかチラッと俺の方を見てから

またすぐに下を向く。







「……ふーん、で?」


「……そんなときに、類くんを見たの。



雪の降る真っ白な綺麗な道を、それよりもっと綺麗な男の人が歩いてて。




瞬間的に、一目惚れしちゃったの。」




……は?







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