にゃーん!

「それから、私の血には…終焉でない限りどんな傷や病気にも効く治癒力がある」


着物を整え、土方たちの方を向くと璃桜は小刀をもって手首を切った


「おっおい!」

「…平助、気持ち悪いかもしれないがこれを飲め」

「え?」


璃桜はそういうと自分の血を集めたお猪口を平助に渡した

平助は少し怪しみながらも璃桜からお猪口を受けとると酒を飲むようにぐいっと血を飲んだ

そして顔を歪めた


「……普通の血の味」

「当たり前だ」


璃桜はピシャリというと平助の顔の包帯をはずし始めた


「なっ!?」

「嘘…」


平助が池田屋事件で負った傷

ざっくり切られたはずの傷はまだ数日しかたっていないのにもう傷がふさぎはじめていた





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