バッドエンドにさよならを

なんだ。強いから立ち向かったわけじゃないんだ。

堂々とヤンキーたちの前に立ちはだかるから、てっきりあのちっちゃい男は強いのかと思った。

ちっちゃい男がある程度ボコボコにされたところでヤンキーたちは離れて行った。

「いって…。」

ちっちゃい男は立ち上がり土を払う。

あのちっちゃい男は、クラスメートのサワだ。

< 3 / 294 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop