椿ノ華
「やめっ…ん、ふ…!」
抵抗しようとしても、
両手を拘束されているから叶わなくて。
唇を深く重ねられてしまっては、抗議の言葉も出せない。
「は、…っや、ん…」
無理矢理顔を横に逸らして唇を離しても、
再び捕らえられてしまう。
ワンピースの様なランジェリーは、
いとも容易く脱がされベッドの下に落ちた。
「…っん、ぁ、」
舌が絡まり、その間に下着まで脱がされる。
体を隠す布は、何も無くなった。
「…これで下手に抵抗出来ないだろう」