【続】赤い糸のその先は…。

待ちくたびれた私は、


お先にカクテルを半分だけ飲んでしまって、


ちょっぴり酔っ払いになっていた。


ちゃんと向き合うって決心して来たのにぃ。


早く帰って来てくれないんじゃ...


グレてやるんだからぁ~。


あれあれ?なんだか眠くなっちゃいましたよ?


どうしてくれるの?課長が悪いんだよ?


こんなに私を待たせるなんてさっ。


馬鹿課長ぉぉおお。


もうっ........


......すぅぅぅぅ....すぅぅぅぅ....すぅぅぅぅ...


私は待ちきれずに、


不覚にもそのまま夢の中に入り込んでしまった。



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