憧れ、それは再び
憧れ、それは再び
やさしい彼。

私の隣りにいてくれる彼。


けれど最近は少しずつ連絡も雑になってきていた。

もちろんデートの頻度も減ってきて……



こんな状態でも寂しいとは感じていない自分がいた。


けれど、それに気づかないふりをしている自分もいた。



そんなある日高校時代の友人から連絡がきた。


部活のOB会の案内。


ふと懐かし場所に帰りたくなった。
< 1 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop