【完結】クールな彼に恋してます!!〜無愛想なキミに夢中〜





そして後半戦が始まると、さらに闘いはエスカレートしていった。
それゆえ、彼の見事なまでの正確なシュートは、集中力がきれるコトもなく、バンバン入ってしまう。




相手チームには1本も取らせない作戦なのかもしれない。
……でもひとつだけ気になったのは。




彼のプレーは個人的なプレーになっていて、チームの力っていうより、個人での力って感じに感じた。
もちろん、チーム力が悪いわけじゃない。
……だけど、彼の独りよがりのプレーに見えてしまっていた。



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