REAL-リアル-
ガンッ


「やばっ」

外れたっ

あたしはすぐに
駆け抜けた



竜君を抜かして・・・




「シューット!!」
あたしは叫んだ





シュパッ

綺麗な音が鳴り響く




決してスリーが決まったわけじゃないけど
リバウンドを取って打った




「いえええええいい」

「あたしの勝ち!」




「負けたー・・・
純ちゃん何がほしい?」



「いいよいいよ!」
あたしは何よりシュートが決まったことがうれしかった



「いやー俺が納得いかない!
てかっ純ちゃんの事甘く見てたかも!」




「ふふふっ
とりあえず少し休もう」

楽しい
バスケって楽しい
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