好きだから。

一年生の部活も決まって、ホントに先輩になっちゃったよ。
キミはきっと、みんなからのあこがれの的なんだよね。
いつもそうだった。

キミは、みんなのあこがれで、キミはみんなの物だった。
ホントにきみはみんなから愛されてて、幸せそうだったよ。

そんなキミの傍に無条件でいれたこと、ホントに感謝してる。

キミの笑顔で周りもだんだんと笑顔になっていったこと、キミは気づいてないと思うけど、ボクはすっーと、知っていたよ。

ボクはキミが笑顔で笑ってくれてたらそれでいいって思ってた。


でもね、最近、ボクのそばにいて欲しいっていう、余計な願いがボクの中に生まれてきたんだ。

なんて奴ってキミは笑うかな?
ワガママな奴だなぁって思うかな?

それでもいいからボクのそばにいて・・・・・。

どうかボクの傍で、笑っててください。

これから先、ボクとキミがずっーと一緒に幸せでいたいよ。
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