俺が教えてやるよ。
肩で息をしながら真っ直ぐに俺を見るのは、紛れもなく桃果で
「なんでここに?」
「なんでじゃないよ!」
話も聞かずに桃果が俺の胸に飛び込んできた
「桃果…?」
「どうして居なくなったりするのよ!!」
え……?
「それは桃果が俺を避けるから…」
「あたしだって避けたくて避けてたんじゃないよ!」
桃果は泣いていた
いつも笑顔で言いたいことをぶつけてきたのに、いつからこうなったのか
ずっと我慢させてきたんだよな、俺が