俺が教えてやるよ。



「…ただいまー」


「おー桃果おかえり」


キッチンから聞こえた声に緊張を覚えながらリビングに入る


「今日は何作ってるの?」


「ん?今日はお前の好きなオムラ……」


―――う゛


声の主と目が合った


やべ、なんか言わねぇと…


「桃果、そいつは?」


「えっ、あー…」


「…城山藍斗です。」



困った様子の桃果の代わりに俺が答えた


「なに、彼氏か?」


「…っは、はい…」


なんだよなんなんだこの家系は


目の前のお兄さんはかなりの美形


桃果だって美人だから、両親はかなりの美形決定だな


「ふーん…」


あれ?


特に反応なしか?
それはそれで悲しい…



「まぁ、食ってけば」


……え


「あ、はい」



まじかよー!!




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