貴方を愛した
店内に入ると

すでに いっぱいで

いかつい お兄さんたちが

料理をがっついていた

緒方「餃子と唐揚げ どっち好き?」

あたし「どっちも好き」

緒方「ラーメン2と 餃子と唐揚げ」

「はいよ」と厨房から

威勢のいい声がきこえる


でてきた
料理の量に驚いた

緒方「濱崎さん 食べる方?」

あたし「少食だと言われる」

ふっと笑って
「残ったら 食ってやるよ

無理はしなくていい」

あたし「いただきます」

麺をすする
「卵麺だ」

緒方「嫌いか?」

あたし「逆 大好き」

スープもすすって
「美味しい」

餃子と唐揚げのお皿を寄せてくれて
「食ってみ?」

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