君じゃなきゃ、だめなんだ。




「あっ!!里花~
おはよう♪ってか、どうしたのよ!?」



あ~も~……


あたしとは対照的に、朝から元気いっぱいの虹川花香がそういいながらあたしの肩を叩く。





「あっ!!そういえば……

もしかして、この前のメールでいってた……


萩野くんのこと!?」





あぁ、その通りです……



あれは春休みの、まだ二年生になる前のこと…




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