俺様男子の甘い誘惑



俺には泣くことしかできなかったんだ……。




「…あーもしもし?」


「沙穂…私、沙穂だよ」



電話にでた俺は、自分の耳を疑ってしまった。

だって……



俺がでた電話の相手は、…元カノの沙穂だったから。ビックリした。


夢かと思った。

嬉しかった。


だけど……それ以上に複雑な気持ちだった。



あの日から、ちょうど1週間だった。



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