初恋先生
「リン、おはよっ!今日の合コン覚えてるよね?」

朝っぱらから元気よく走ってきて、私の横に並んできたノン

「覚えてるよ」

私はこの飲み会には全く興味はなかった

けれど昨日急遽ノンに頭を下げられ

『飲み会のメンバーが急にたりなくなったの!マジでお願いっ!』

彼氏がいる私は一度は断ったものの、彼女の『今回は絶対はずせないの!』と何度も頭を下げられた時には『いいよ…』と答えずにはいられなかった

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