【短】《海奏番外編》 ~Another・Harmony~
強過ぎも無く、弱過ぎも無い日光が気持ちいいのに――――…茶竹君は無反応。


「…………えーーーっと……」


待ち合わせ直後ならともかく、会ってから2時間以上経ってるのに今更天気の話題を出した自分が、物凄く恥ずかしい。


キュルルルル…


どうしようか悩んでいると、私のお腹が鳴ってしまった。


「キャッ……//////」


「――――腹、減ってんの?浜口」


ようやく意識が戻ったらしい茶竹君に真顔で尋ねられて、顔の赤みが増した。


も~~う何やってんのよ私~~~!!


あ、あり得ない……っ!//////
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