Light of hope Ⅱ【完】番外編完結
さまざまな人達の声、店内のBGM、車の騒音など、繁華街は音で溢れている。
さらに、昼間とは違う色を醸し出し、多くの闇の住人を招き入れていた。
私はここに来るまでにあった公園で黒猫の姿になった。
その姿は全身が黒で覆いつくされている。
身に着けている服も、深く被ったフードから見え隠れする髪も、鋭く光る瞳も黒……黒猫と呼ばれるのもこの姿のため。
後は黒猫のトレードマークである猫をモチーフにしたピアス……これを見た者の大半は恐れ戦き、逃げ去るという。
「さぁ、俺の獲物はどこに潜んでいるか…楽しみだ」
獲物は早く見つけたいが、あまり目立ちたくない。
なので迷路のような路地裏を捜し歩く。