桜が咲いたら
受かるはずなんてないと思ってた。






夢はもう叶わないと思ってた。






あたしの未来が先輩の未来と交わることはないと思ってた。






どこまでも、先輩と離れたまま進んでいくと思ってた。











憧れの高校、


憧れの制服、


片想いの人。







きっとあたしは欲が出てしまったんだ。






もっともっと、

目が眩んでしまう程、輝ける未来を手にしたいと。

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