もし、君に。好きと言えたのなら。
「…だよね。…蒼空、応援、してくれる?」


「…もちろん!」



あれ…?ただの幼なじみだと思っていたのに。



何故だか、心に、ぽっかりと穴が空いてしまったような気がした、16歳、春。

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