そしてキスからはじまった
俺はジュリアと男の様子が忘れられず飲み続けた。こんなに眼のいいことが疎ましかったことはなかった。
ダニエルが帰ったのも気づかないぐらいに飲んだ頃、ダニエルが座ってたところに他の誰かが座った…香水臭い
薄目を開けた
「オーナー?」
「飲み過ぎよ。送って行くから帰りましょ」
俺はいつもなら警戒してたのにこの言葉に従ってしまった。

酒を飲んでなかったショーンが運転する車に乗せられた。
あぁショーンはこの女の運転手をさせられてるんだったなぁなんて考えていた。
少ししてアパートに着いた。
ありがとうございましたとオーナーに言い、ショーンにはありがとなと言って車から下りた。
オーナーも一緒に車から下りて、俺の身体を支える…
あぁふらふらだからか?
心配する声が大きい…
咄嗟のことで避けれずキスをされてしまった…
なおも抱きついてくるのをやっと離して部屋まで帰った。
ジュリアがいない…そう思いながらも疲れて寝てしまった。明け方ベッドの横にジュリアは居なかった。
ソファで眠るジュリア
もう俺と一緒に寝るのも嫌なのか?…あいつの事を好きなのか?

嫉妬に狂った俺はジュリアを離したくないために最低の事を考えた
子供が出来れば…ジュリアは俺だけの物に出来ると

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