*お向かい彼氏*
ーなんて、祐希と話したのは3日前だったのに。
「はぁぁぁ!??!」
今日は光輝と電話出来ない日で寂しいなーなんて思いながらケータイをいじってるところにきたLINEには、
"今日出来た彼氏を明日紹介する"
という旨のことが書いてあった。
What happned!?!!?
何があったの!
いや意味わからん!
祐希のそういう話なんて初めてで…まあそれは高校の時一緒じゃなかったからなんだけど。
そして、まさか
大学まで祐希を迎えに来た彼氏が…
「…あれ?もしかして…」
「えーーーと、あーーーー誰だっけ」
「いや、酷くない!?!俺だよ、彰!!!!光輝のツレの!!!」
一度だけ会ったことのある、光輝の親友(?)だとは思わなかった。
「え?知り合いなの?光輝さんの?」
「中高大全部一緒だったんだ。祐希ちゃんの親友がまさかひかるちゃんとは…てか俺のこと覚えてなかったの!?」
「いや、だって…あの時案内してもらったっきりだったし…彰サンの話なんて光輝としたことないから…」
「ガーーーーン、今でもたまに会って飲むのに…より戻したことも知ってたよ…」
は、初めて知った。
だって!
光輝、全然自分の友達のこととか会社のこととか話してくれないんだもん!
私のことはめちゃくちゃ聞きたがるくせに。ずるい!
でも…
あたしの親友の祐希の彼氏が、
彼氏の親友だなんて…
なんか運命感じちゃう…、かも!
「へ!?彰に出来た彼女って祐希ちゃんだったの!?」
「そう!びっくりでしょ!」
夜に電話で話したら案の定光輝もびっくり。
「いや、今すぐ別れたほうが良いよって言っといて」
「えーー、なんで?」