恋する*memory〜記憶をなくしたわたし〜【完結】
「まあ、いいわね。
わたしには、関係ないから」
そう言うと、女の人は、男の人達に合図をした。
その瞬間、わたしは手首を何かで縛られ、体育館裏の薄暗い倉庫に連れ込まれた。
「言っとくけど、煌さんは、女なんて誰でもいいのよ。身体の関係が持てればね?
ちなみにわたしは、煌さんとその関係があるけど………あなたは、どうかしら?」
女の人は、笑いながら倉庫の扉を閉めた。
その瞬間、わたしは、押し倒され、上に乗られ、ビリリと制服を無理矢理脱がされる。
男は2人。
わたしは、どうすることも出来ずに、されるがままだった。
叫ぼうにも、口を塞がれて叫べない。
手も押さえ付けられてて、体を押し返すこともできない。